医療法人社団 中津胃腸病院

各種検査

各種検査

患者さまの病気の診断や治療方針の選択を行うため、また、経過を観察するために、必要に応じてさまざまな検査が行われます。
当院では、地域の皆さまが安心して検査が受けられる病院を目指し、迅速かつ正確な診断・治療をサポートできる体制づくりに努力しています。

検体検査

検体検査
検体検査は、患者さまから採取した検体(血液、尿、便、喀痰や細胞、臓器など)について検査します。
臓器の異常や治療の経過、がん細胞の有無などを調べることができます。

生理機能検査

生理機能検査
生理機能検査は、患者さまの体を直接調べることにより、体の状態を調べる検査です。主な検査には、心電図検査、肺機能検査、超音波検査(エコー検査)などがあります。

一般撮影検査

一般撮影検査
一般撮影検査とは、よくレントゲン撮影とかX線撮影と呼ばれているもので、X線を使って体内の様子を調べる検査です。
写真は白黒で、X線が透過しにくい骨などは白く写り、X線が透過しやすい空気などは黒く写ります。臓器の状態や骨の変化などを観察することができます。

消化管造影検査

消化管造影検査は、一般でいうバリウム検査のことで、造影剤と空気を使用し胃や腸を膨らませX線透視下で検査を行います。粘膜(臓器の壁)の状態を観察することができます。
上部消化管造影検査と下部消化管造影検査の2つに分かれます。上部消化管造影検査はいわゆる胃透視の検査、下部消化管造影検査は大腸をみる透視検査です。

胃透視検査

胃透視検査

バリウムという造影剤と空気を使って胃の状態を調べる検査です。様々な方向から撮影をするため、患者さんには体を動かしてもらいます。検査前に胃の動きを抑えるための注射を打ちます。

大腸透視検査

大腸透視検査

バリウムという造影剤と空気を使って大腸の状態を調べる検査です。様々な方向から撮影をするため、患者さんには体を動かしてもらいます。検査前に腸の動きを抑えるための注射をします。心臓病や緑内障、前立腺肥大のある方はお申し出ください。

CT検査

CT検査

CT検査は、頭や体の断面像を撮影し、詳しく体の中を調べる検査です。写真のような装置の中に入り検査します。
検査時間は5分ほどで、10秒くらいの息止めを2~3回してもらいます。
より詳細に体の状態を把握するため、必要時には造影剤という薬を使います。

放射線検査の注意事項
金属類は写真に写り、病気がわかりにくくなるので外していただきます。
わからない事や疑問に思った事は遠慮なさらずに最寄りのスタッフまでお申し付けください。

内視鏡検査

内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)や下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
など

内視鏡検査について