この度、去る7月1日に、深野 昌宏前院長より院長という大役を拝命致しました、藍澤 哲也です。
謹んでご挨拶申し上げると同時にその重責に身の引き締まる思いであります。
私は今まで、大分県内の10カ所以上の病院を中心に勤務し、2020年4月1日に当院へ救急科部長として赴任し、
病院の一員として中津市の地域医療に従事し、その発展に尽力して参りました。
今後はその舵取り役として、患者さまのご期待に添えるよう邁進していく所存でございます。
当院は、昭和55年4月の病院開設以来、中津市をはじめとする県北地域はもとより大分県全域や北九州地域まで、
幅広い患者さまに受診いただいており、消化器疾患をはじめ、循環器、呼吸器、一般内科、外傷疾患など広範囲に診療を行っております。
当院の基本理念である、「安心して、気持ちよくかかれる病院」を実践すべく、診断から治療まで迅速に一貫性を持って行う事を心がけております。
現在医療を取り巻く状況は日進月歩で目まぐるしく変化しており、常に知識をアップデートしていく必要があり、
我々は日々の勉学にも励んでおります。
近年は新たに救急外来も刷新され、救急患者さまの受け入れの垣根を低くし、皆さまが気持ちよくかかれることを実践しております。
関係する地域消防との密な連携を行う事により、必要としている患者さまに遅滞なく適切な医療を提供できるように精進しております。
また「おしり外来」を立ち上げ、「県北地域のお尻は我々が守ります」をモットーに診療を行っており、
当院が周辺地域のリーディングホスピタルとなってきていると自負しており、
「お尻」に関してお困りの方は気兼ねなくご相談いただけましたら幸いです。
今後とも、患者さまに寄り添った誠実な医療、安全な医療、最先端の医療を提供できるように、当院職員一同、精一杯努力して参りたいと存じます。
引き続きご指導ご支援の程、宜しくお願い申し上げて、私のご挨拶とさせていただきます。
中津胃腸病院 院長
藍澤 哲也